大鵬の優勝額がスポーツセンターに掲額  

  大相撲の元横綱大鵬が1967年夏場所を制した時の優勝額が東京・江東区の深川北スポーツセンターに掲額されることになり、29日に同地で除幕式が行われた。

  出席した大鵬の納谷芳子夫人は「主人も、私たち以上に天国で喜んでくれていると思います。昭和42年から深川の地に住み続けています。おかげで名誉区民1号にもしていただきました。多くの区民の皆さまを見守ってもらえたらと思います」などとあいさつした。

  この優勝額は大鵬が25度目の優勝を果たした時のもの。栃木・日光市在住だった当時の後援会副会長(故人)に寄贈され、同市が譲り受けて所有、管理していた。だが、設置していた体育施設の解体が決まり、一時は官公庁オークションにも出品されたが、結局は芳子夫人のもとへ譲渡されることになった。

  芳子夫人から相談を受け、設置場所を決めた江東区の山崎孝明区長は「大鵬ファンとしてもうれしい限り。いつまでもここで、地域を見守ってくれたらありがたい」と話した。