バルサ会長、ネイマール獲得時の脱税疑惑に反論「レアルが背後にいるとは言わないが…」 

  バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、FWネイマールの獲得に関わる脱税容疑で調査を受けることになった。同会長は無実を訴えるとともに、何者かの思惑が背景にあるのではないかと主張している。

  バルサとバルトメウ会長は、2013年にネイマールを獲得した際に280万ユーロの税金を支払わなかった疑いがあるとして、2日にスペイン検察当局が裁判所に調査を求めた。

  バルトメウ会長はこれを受け、カタルーニャのテレビのインタビューで次のように語った。クラブ公式サイトやスペインメディアが会長のコメントを伝えている。

  「来週法廷に赴き、もう一度真実を説明するつもりだ。バルサは何も間違ったことはしていないと明確にしたい。我々はネイマールという選手を連れて来ただけだ。バルサも、その経営陣や職員や幹部らも、間違ったことは何もしていない。ネイマールの獲得費用は以前から言っているものと変わらず、5700万ユーロだ。世界的なスター選手を低い金額で獲得することができた」

  「すべては彼がバルサに来ることを望まなかった誰かに起因しているものだ。(レアル・)マドリーが背後にいると言うつもりはないが、ネイマールの父親は、バルサとマドリーの2クラブからオファーがあったと言っていた。マドリーは我々が支払った以上の金額で彼を獲得したいと望んでいた」

  カタルーニャ独立運動に絡む政治的な思惑が背景にあるのではないかともバルトメウ会長は述べた。

  「証拠はないが、事実はある。我々は昨年、(カタルーニャ独立運動の一環である)『自由のためのコンサート』のためにカンプ・ノウが使われることを許可し、カタルーニャ国旗柄のユニフォームを着て試合もした。誰もが気に入ることではなかったのだろう」

  「政治的視点とスポーツ的視点がある。問題の要点を把握するために取り組んでいくつもりだ。ある種の国家権力が、ネイマールがバルサに来ることを喜ばなかったのは確かだと思っている」(Goal.com)