“可愛げのある女性”になれる言い方3選〜「なんでもいい」の代わりにコレを言おう!〜 「なんでもいい」「ほっといて」「いえいえ、大したことないので」。皆さんは、ついこんな言葉を口走ってしまうことはないでしょうか。ベタベタと媚びたような発言をする女性は苦手……という男性も少なくない近年ですが、かといって、ぶっきらぼうで隙を感じさせない女性も、恋愛のチャンスを遠ざけてしまいやすいもの。本当は可愛い内面を持っているのに、発言に可愛げがないと、印象面で損をしがちですよね。
 
 

「ほっといて」より「ありがとう、大丈夫よ(=I can manage)」


 例えば、同僚や男友達が心配してくれたり、サポートを申し出てくれたりしたとき、「いえ結構です」「別にいいよ」「ほっといて」といった発言をしてしまう瞬間、ありますよね。「遠慮」からそう言う方も多いですが、男性の差し出してくれた手を払いのけるような感じになってしまい、なんとなく可愛げがないですよね。
 
 こうしたとき、必要な申し出を有難く受け取るのもいいですし、本心からサポートは不要と伝えたいときには、「ありがとう、大丈夫(自分でやってみるわ)」などと返すのがおすすめ。英語で言うならば、「No, thank you」だけだと少しぶっきらぼうな感じがしますが、「No, thank you. I can manage」と付け加えるような感じでしょうか。それだけで、かなり柔らかい印象になりますよね。自立していながら可愛げがある、そんな女性に似合う言い回しだと思います。
 
 

「なんでもいい(=Whatever)」より「あなたが選んで(=You pick)」


 続いては、「なんでもいい」。男女問わず、デートで嫌われる代表的な言葉です。「決定権は相手に譲ろう」と思って言うことも多いですが、「なんでもいい」と言われると、なぜ人はあまり喜ばしくないと感じるのでしょうか。作家・高橋秀美氏が取材したある男性の持論によれば、男女間の「なんでもいい(=Whatever)」発言は、「興味がない」という意味に受け取られやすく、相手の「一緒に楽しもう」と思う気持ちを削いでしまう可能性がある、とのこと。その上で、チョイスを相手に任せたいと思うなら、「あなたが選んで(=You pick)」と発言するのがいいのでは……と提案しています(一部要約)。
 
 同じ意味だとしても、「なんでもいいよ」より、「あなたが選んで」「○○君の好きなところにしよう」などと言われたほうが、確かに印象はいいかも。…例えば「どのワイン飲む?」と聞かれたとき、「なんでもいい」より、「あなたが選んで」と返したほうが、楽しみながら主導権を預けている感じがして、可愛げがありますよね。「なんでもいい」は、「興味がない」というだけでなく、「面倒くさい」という意味にも聞こえてしまい、意図はなくてもネガティブに受け取られやすいので、できるだけ避けたほうが、お互いに気分よく過ごせそうです。
 
 

「大した事ないので……」より、「え、本当ですか!」「褒めて下さい!(笑)」


 最後は、男性が容姿や頑張りを褒めてくれたとき。「調子に乗るのはみっともない」という謙遜や、照れや恥ずかしさから、なんとなく「いやいや、私なんて」「大した事ないんで」などと返してしまいがちですよね。でもそれよりは、「わ、本当ですか!」「がんばったんです、褒めてください!(笑)」なんてにっこり笑って返したほうが、可愛げはあるのかも。先日バラエティ番組で、とんねるずの石橋貴明さんが本田翼さんに対して、「翼ちゃんが自衛隊に入っていたら、『かわいすぎる自衛隊』とか言われてきっと大変だったよ」と発言した際、彼女は「えー! (もしかしたら)そんな人生もありましたかねぇ!」なんて、のんびりと笑顔で返答。気負いを感じない、そうした素直な返答の数々に男性陣はメロメロになっていたのが印象的でした。
 
 また少し余談ですが、脚本家の宮藤官九郎氏は、「自分は叩かれて伸びるので」「ダメ出しして下さい」などと自分から言ってくる若手俳優に限って、「それじゃあ」とわざわざ考えてダメ出しを伝えてみると、露骨に不機嫌になり反論をしてきたりする傾向がある。それなら最初から素直に「褒めて下さい」と言えばいいのに……といったエピソードを著書で紹介しています。誰かに褒めてほしいくらい頑張った時は、素直にそう言ったほうが、上の立場の人から見ても「可愛げがある」と思われやすいものかもしれませんネ。
 
 日常でつい口走りがちな、3つの発言。まだまだ他にもあると思いますが、「可愛げのある人」を目指したいなら、こんな小さな言葉の数々から印象改革を行ってみるのもいいかも。ぜひご参考下さいね。
 (外山ゆひら)
 
 (参考) 「え、なんでまた?」宮藤官九郎/著、文藝春秋、「男は邪魔!」高橋秀美/著、光文社新書