AOA、初のリアリティ番組「メムを開いてみて」初放送…メンバーの“スッピン”に期待 

AOAが初めての単独リアリティー番組でアイドルではなく、20代の女性としてのスッピンを見せると期待を集めている。

26日、AOAの初めての単独リアリティ番組「メムを開いてみて」がポータルサイトNAVERをにて放送された。

第1回であるだけに、AOAメンバーの紹介で始まった。AOAはジミン、チョア、ユナ、ユギョン、ヘジョン、ミナ、ソリョン、チャンミの8人で構成された、バンドとダンスをこなすトランスフォーマー型ガールズグループで、2012年にデビューした。

AOAは3年前であるデビュー当時のことを思い浮かべながら「ときめいた」「何も考えていなかった」と感想を伝えた。「Elvis」という曲で他のガールズグループとの差別化を図りながらデビューしたAOA。しかし、反応は期待に及ばなかった。チョアは「『Elvis』でデビューするためにたくさん準備をした。でも、思ったより反応がなかった。記事の書き込みがゼロだった」と話した。

スタートは弱かったものの、AOAは「ミニスカート」「おかっぱ頭」「ふわりふわり(Like a Cat)」で相次いで1位を獲得しながらホットな歌手として位置づけられた。この日の放送ではAOAが初の1位を記録した瞬間の姿を公開した。メンバーたちはみんな涙を流しながら「夢みたいだと思った」と感想を伝えた。

AOAはファンのおかげで1位になったと言いながら感謝の気持ちを伝えた。メンバーたちはファンのことを「家族みたい」「活力を吹き込んでくれる存在」「いつも私たちを応援してくれる可愛らしい存在」と話した。

ファンに対する愛情が格別なAOAも、リアリティ番組のタイトルもファンにお願いした。激しい競争率を勝ち抜いて選ばれたタイトルは「メムをよろしく」。AOAをハングルキーボードで打つと韓国語でメムになる。メンバーたちは「どうしてこんなことを思いついたのか」としながらファンのセンスに親指を立てた。

「メムを開いてみて」では初めての休みを楽しむメンバーたちの姿が収められるものとみられる。休みの計画を立てながら「休みは初めてだ」と言い、ときめきを隠せなかった。

仲のいいへジョンとミナのモクバン(食べる姿)と、買い物をするチョアの姿が予告され、期待を高めた。休みを過ごすAOAメンバーたちを通じて、彼女たちの本当のスッピンを見ることができると期待される。

「メムを開いてみて」は長さ10分の映像が計10回放送される。毎週木曜午後6時に新しいエピソードが公開される。