ニック・ジョナス、ゼインの「1D」脱退を「俺には理解できるぜ」。

 ワールドツアーの離脱に続き、突然「ワン・ダイレクション(1D)」からの脱退を発表したゼイン・マリク。「普通の22歳の男に戻りたい」とその理由を明かしたゼインにつき、元「ジョナス・ブラザーズ」ニック・ジョナス(22)は「気持ちが分かる」と言う。
 
 かつては兄2人と3人で「ジョナス・ブラザーズ」として活躍していたニック・ジョナス。しかし3人は2013年に活動の休止を発表。大勢のファンがこれに嘆き復活に期待したものの、それは実現していない。
 
 さてそのニックがこのほど『Entertainment Tonight』の取材を受け、「1D」を脱退したゼイン・マリクにつきこう語った。
 
 「そりゃあ凄いプレッシャーだったんだろう。」
 「僕の状況は、ちょっとユニークだったけどね。なんてったって、家族と活動していたんだから。」
 
 そう語るニックは、“すべてはバランスのとり方次第”と断言する。
 
 「そう、クレイジーな状況のなか、少しばかりノーマルな状態と静かな環境を組み入れるようにするんだ。」
 「でもまあ、ファンの気持ちも理解はできる。ゼインの気持ちや彼が経験したこともね。みんなの幸運を祈るばかりさ。」
 
 ファンのみならず、突然の急展開に「1D」メンバーもかなり動揺しているもよう。先日ハリーは思わずステージで涙を流し、ルイやリアム、ナイルらは「1Dは終わりじゃない」「良いショーをするよ」「良いアルバムを発表するから」とツイートするなどし、動揺するファンを必死になだめている。
 (TechinsightJapan編集部 ケイ小原)