マンチェスターUGKビクトール・バルデスは、もしかしたら自身の負傷を予期していたのかもしれない。
昨年3月に負傷したV・バルデスは、夏にバルセロナとの契約が満了となってフリーとなった。それからモナコ移籍に向かっていたが、メディカルチェックをパスできず移籍が破談に。その後リハビリに励む中でルイス・ファン・ハール監督から練習参加のオファーを出され、数カ月を経て契約に至った。
V・バルデスはスペイン『パイス』のインタビューで次のように話している。
「ひざが壊れることは何となく分かっていた。すべてが順調に行き過ぎていたんだ」
「その瞬間に、じん帯が断裂しているとすぐに悟った。『すべて終わりだ』という誰かの声が聞こえたんだ。だから、それ以上苦しむことはなかった」
また、V・バルデスは、リハビリ期間中に現役引退も検討したが、自分の意思と3人の子どもの存在が引退をとどまらせたとも明かしている。(Goal.com)